起業したのに「仕事が楽しくない」の抜け出し方| 第64回

ポッドキャスト バックナンバー

起業したのに「仕事が楽しくない」の抜け出し方| 第64回

起業したのに「仕事が楽しくない」の抜け出し方| 第64回

起業したばかりの頃は楽しかったことが、今は楽しくない、やらなければいけない仕事があるのに、やりたくない、そんな悩みに、ワクワク感を取り戻す方法について語る!

前半はダイエット広告に見る男女に違い、プリンセスマーケットについて。

今回も、 参宮橋の「こころ からだ ほぐしサロン turusan」のオーナー、鶴岡白眉(つるおかはくび)さんを話し相手に迎えてのポッドキャストです。

(ポッドキャスト本編の12:33~)

海東:改めまして海東です。

鶴岡:鶴岡です。

海東:本日も質問をよろしくお願いします。

鶴岡:はい、読ませていただきます。

いつもありがとうございます!
質問させてください。

起業したときは楽しかった仕事が、
今は全く楽しくありません。

お客さんからのメールを確認するのも
嫌になるときがあります。

こういう社長がいたとき、
海東さんはどういうアドバイスをしますか??

仕事は続けたいと思っています。

また楽しむことができるようになるために、
どういう考え方をしたら良いか、
教えていただけると嬉しいです。

From:ねこ顔の写真

海東:写真?

鶴岡:はい、ピクチャー。

海東:なんだろう。あははは。
多分、いくつか切り分けた方がいいことがあるので、質問が一個になってないと思うんですよ。お客さんからのメールを開くのも嫌、っていうよりは多分、メールが嫌なんですよ。

鶴岡:うーん、うんうん。

海東:でもメールはやらなきゃいけないですもんね。
そういうことで切り分けていくと、そういうのあります? この仕事に限らなくていいんで、バイトでも過去にやってきた職歴の中で、最初はすごく楽しかったのに…

嫌だった仕事

鶴岡:うーん、なんか暇だとすごい嫌だった。

海東:あー!

鶴岡:忙しいとどんどんアドレナリンが出て、動けるし、楽しいんだけど暇だとなんてことない動作がすごく面倒になるときがある。

海東:ぜんぜん時計の針が進まないよね、暇だと。

鶴岡:そうなんですよ。時間ってすごく伸縮自在だなって思いました。

海東:確かに。
多分恋愛に例えると分かりやすいと思うんで、例えば僕が鶴さんの好きな人だとして、どっちかというと主導側ね、引っ張ってあげたい側。デートしましょうって言って初回のデートだったら、お店調べるとか、予約して、とかシミュレーションすると思うんですよ。 それって別に義務感じゃないでしょ。ワクワクする。

鶴岡:うん、やりたくてやってる。

海東:でも義務でデートしなきゃいけない人と出かける時って、まぁ前行ったところでいいかなーとかってなりません?

鶴岡:あはは、あーそうなるのかな?

海東:同じ人じゃなくていいんですよ、たいして好きでもない人と一対一で過ごさなくちゃいけなくて、しかもその日引っ張んなくちゃいけないってなったら、同じテンションじゃいられないと思うんですよ、ワクワク感。

鶴岡:あーワクワク感は違いますね。

海東:だから、もうワクワク感ないってことは…

鶴岡:慣れちゃったってことですか。

海東:もう無理です。戻れないんで、楽しいことには。

鶴岡:ふーん。

海東:だから、もっと分けたほうがいいと思います。

鶴岡:「分ける」とは?

海東:例えば僕がラーメン屋のおやじだとして、ラーメン大好きで、ラーメン作るのが好きでって言っても、実はラーメン作りって実はいろんな工程が…

鶴岡:あー。分割できるって言ってましたね。

海東:そう。野菜切るのは好き、スープ作るのは嫌い、麺をゆでるのはめんどくさい、でもお客さんに出すのは嬉しい、とかあると思うんです。だから嬉しいとこだけやればいいと思うんですよ。嫌なことは人に振ればいいと思うんです。

鶴岡:うんうん。

海東:自分が雇われていると、一般的にいうと8時間は会社から言われたことやらないといけないので、その後のやりたいことに目が行くじゃないですか。終わったらあの人と飲みに行こう、とか。そんな風にやりたいことにフォーカスできるから、あんまりやりたくないことに目を向けない風になっちゃうんですけど、社長の特権として、やりたくないことを選び出せるっていう特権があるじゃないですか。だから、何のお仕事か分からないんですけど、やりたくないことだけやらなければいいと思うんですよね。そうするとワクワクするんじゃないですか。

鶴岡:あと、あれじゃないですか。メールを確認するのが嫌なのが何でなのかって。
私もたまにあるんですけど、一個来てるこのメールに返信すると、たぶんまたいろんな返事が来て、それに対してまた返さなきゃいけないって思うと面倒くさくて後回しにしてるうちに、自分だけ返信してない、とか…。

海東:それ、5人くらいでっていう話ですか?

鶴岡:そうそうそうそう!
今ここで投入したらすごい火が点いて話し合いになりそうだけど、自分はもう直後に仕事入っちゃって、スレッド見れないから後回しにしちゃおうかなーみたいな。いまそういうテンションにちょっとなれないなーとか。

海東:それ、ありですよ。
最近、僕が口酸っぱく言ってるんで減りましたけど、ずっと電話なってる社長さんとかいるんですよ。すぐ出ちゃうんですけど、試しに5時まで出ないって決めてくれって。

鶴岡:決めちゃえばね。

海東:そうするとね、5時に大体話終わってるんですよね。ほっといたら収束してるんです。ほんとに返事が必要なことだけ、誰かがリマインドしてくれるんです。

鶴岡:うんうん。

海東:そういうやり方もありだと思うんです。

鶴岡:あと、メールとかが嫌なんじゃなくて、ただ単に一人になりたいとか、休みたいっていう思いが後ろにあるとか。

海東:あー、そうね。

「魔女の宅急便」に学ぶ仕事との付き合い方

鶴岡:そういう時に「魔女の宅急便」すごく思うんですけど、あれも主人公の女の子が、飛ぶのが当たり前でウキウキしながら飛んでたけど、急に「仕事として」になったら飛び方が分からなくなって飛べなくなるじゃないですか。絵を描いてる人も言ってたじゃないですか。

海東:絵描いてる人?

鶴岡:「魔女の宅急便」の人

海東:あー!絵描いてる人ね!あの人いいよね。

鶴岡:描けなくなる日が自分にもあるけど、休んで描いて描いて描いてみる、とか。

海東:あれって大人になって分かる感性だよねー。

鶴岡:そうなんですよー。

海東:寝ようとすると寝れないってあるでしょ、大人って。

鶴岡:そうそうそうそう!

海東:そういうのあるよね。

鶴岡:だからなんかちょっと休んでみて、これが本当にしたいっていう気持ちが湧き上がってくるのを待つ、とかもいいのかもしれないです。まぁ、待てないかもしれないけど。

海東:やりたくないことを、薄くていいので、一個一個はがしていけば良いんですよ。 メールが嫌だったら、振っちゃえばいいと思うんですよ、誰かに。 僕も創業間もないころやってたんですけど、嘘の人物を作り上げるっていう。

鶴岡:ふーん!

海東:田中みなみさん、みたいに。
「田中です」って返事をするんですよ、僕が打ってるんですけど。 そうすると、当事者意識が少しずれるんで何か言われても真に受けずに済む。 田中さんも田中さんっていう人格で「海東がこう言ってます」って返せるんで、ちょっと気がそれて事務対応が楽になりますよ。

鶴岡:ふーーん!それ初めて聞きました!

海東:ああ、そうですか? 作った方がいいですよ。何でもかんでも自分で受け止めずにすむんで。

鶴岡:自分で書こうとするといろんなことがあって筆が進まないことがあるけど、このメールは送らないから、とか、とりあえず書いてみよう、とかだとバーっと書けたりするときがあります。そういう感じですかね?

海東:そういう感じですね。
やりたくないことをはずしてはずして、残ったやりたいことに集中したらまたワクワクするんじゃないですかね。

鶴岡:起業したときはすごく楽しかったって、慣れもあると思うんですよね。 慣れてくるとワクワクしなくなったり、見い出せなくなったりすることあると思うんですよ。

海東:あーでも無理矢理2時間くらい休んでもいいかもね。

とにかく休んでみる

鶴岡:そうなんですよ。休んでそこから外れるとまた楽しさが見えるようになったりはするかも。

海東:うん。

鶴岡:休んでます?

海東:どうなんでしょうね。

鶴岡:楽しまなきゃとか、楽しさ見つけなきゃとか、過去の自分はもっとワクワクしてたのに、とか思ってたらすごいつらいですよね。今そうじゃない自分がダメみたいな…。

海東:確かに。

鶴岡:ちょっと一日忘れて…

海東:船に乗ったり。

鶴岡:あー良いですねー!あはははは!船は良い?

海東:なんにもストレスないね。

鶴岡:あーそうなんだ!船酔いとかないんですか。

海東:ないよ、だってペンが倒れないんだもん。

鶴岡:すごい。

海東:ディズニーのウォーリーって映画見ました?ごみ処理ロボットの話。

鶴岡:ううん。

海東:ゴミだらけになった地球を、小さいかわいいロボットがカチャカチャーってゴミを片付けてて、最初の20分くらいいっさい言葉がないんですよね、映画なのに。 で、実はゴミだらけになった地球に住めなくなって、宇宙に出てる人間がいるってことがわかって、巨大な宇宙船に人間が乗ってるんですけど、基本全部AIがやってくれるんです。

鶴岡:ふーん。

海東:全員超太ってるの。ぶわーって太ってるの。 分かった。こうなると思った。船乗ってるときに。

鶴岡:あはははは、そういうことか!

海東:うまくいかないなってことがないんですよ。

鶴岡:人間て、贅沢なのか分からないけど、完全に自由だとそれ不自由なんですよね。ちょっとした不自由さとか制限があるほうがいいんですよね。

海東:そうじゃないと出られないってこと? 船の中入れられて、あとは自由っていう。

鶴岡:そうそう。

海東:あれは本当に一週間休みがとれるなら船乗ってきたら変わると思うなー。

鶴岡:へー!そんな長い時間船に乗ったことがないです。

海東:ね、ないよね。

「船」の効力

鶴岡:船で、東京から離島とか行くのも、ああいうもの良いんですかね。でも揺れるのかな?神津島とか。

海東:あの、移動を目的として乗らないほうがいいです、船。

鶴岡:ああ、そうなんだ。

海東:移動を目的にすると早く着きたくてしょうがないでしょ。 船の中で楽しむ目的の船のほうがいいです。

鶴岡:それ、長期間の旅行じゃなくて乗れる、そういう船ってあるんですか?

海東:横浜から4~5日の出てますよ。

鶴岡:4~5日どこに行くんですか?

海東:多分長崎とか?わかんないですけど。

鶴岡:ふーん。

海東:あれは良いですよ。

鶴岡:それはじゃあ、初体験したいリストに入れておきます。

海東:おー。でも乗るなら東京とか横浜とか日本発は乗らないほうがいいです船。

鶴岡:それは何でですか。

海東:あのね、降りて気づいたんだけど、5500人いたんだけどお客さんだけで。日本人が一人もいなかったのね。うちの家族だけだったんだけど、だから快適だったんですよ。ぐちゃぐちゃなの人種から、

鶴岡:日本語からも離れたっていうのが良かったのかもしれないですね。

海東:成田帰ってきたとき疲れちゃった。

鶴岡:あははは、夢覚めたみたいな?

海東:そう。
東京発は日本人と中国人が多くて、あんまり非日常感に浸れない気がする。
で、まあ
・休んでください
・メールとか嫌なものは人に振ってください
・嫌なものは一つずつ分けて、はぁーと思うものをちょっとづつ振っていくと、多分良いものだけ残ると思うので、それを見つけていただけると。
きれいな話になりすぎたかな?

鶴岡:あと、楽しめない自分をあまり責めずに。 そこからもう一回離れてみるっていう。

「楽しくない」を認めてみる

海東:そうね。楽しくないんだって認めたほうがいいよね。

鶴岡:そう。今楽しくないんだーって。
そっか、大変だね、って言って。じゃあちょっと1日どっか行こうかっていう。

海東:うんうん、東京の人だったらね、としまえんの「庭の湯」とかいいですよ。

鶴岡:そうそう。温泉とか入ったりするだけでだいぶ抜けると思うんで。

海東:「庭の湯」は垢抜けなくてね、ひなびてるんですよ都心部なのに。

鶴岡:なんかちょっと旅行に行った感ありますよね。

海東:あるあるある。あそこいいですよ、安いしね。
あれすごいですよ、生い立ち。西部グループが作ってるんですけど風呂の施設なんか作る気なかったらしいですよ。

鶴岡:そうなんですか。

海東:掘ってたら温泉が出たんだって。
だったら温泉やりますか、みたいな感じらしいですよ。だからそんなに凝ってないんですよ。ラクーアは良いんですけど、ちょっとキラキラしてる。

鶴岡:あー、いっぱいありすぎる。

海東:ひなびてない。

鶴岡:あーもうね、昨日行った24時間の女性専用サウナあるんですけど、すっごいひなびてて、ひどいですよ、中はきれいなんですけど。

海東:それはなに?23区内なんですか?

鶴岡:歌舞伎町ですよ。新宿と新大久保の間くらい。

海東:職安通りの辺り?

鶴岡:そうですそうです。

海東:へー。雰囲気が?中はひなびてないけど?ひなびてるけどきれい?

鶴岡:中は私が15年くらい前に行ったときより広くなってました。

海東:はい、じゃあお願いします!

鶴岡:はい、読ませていただきます!ザ プロフェッショナルポッドキャストでは質問を受け付けています。ザ プロフェッショナルのメールマガジンにご返信いただく形で質問を送ってください。よろしくお願いします。

今日もありがとうございました。

Leave a Comment