横からみると三角形 - 教育長との会談 PTA連合会長 冒頭挨拶

2016年8月26日
区内の全PTA会長 及び、教育長との懇談にて

まずは、教育長の◯◯様をはじめ、教育委員会各位のご参加に御礼を申し上げます。
お時間をつくっていただき、ありがとうございます。
そして、各校会長にはここまで多方面に渡りご協力をいただき感謝しています。

ありがとうございます。

私事ですが、法律事務所や中小企業の経営を支援する仕事をしています。
月に3本ほどセミナーを開催しているのですが、
その場で参加者に質問をすることがあります。

「もっと良い世界をつくりたいですか?」と。

これは対義の表現として
「今よりもっと悪い世界にしたいか?」
ということになります。

つまり、ほとんどの人は手を挙げます。

私は「かっこいい背中の大人を増やしたい」という想いで仕事をしていますので、
これに手を挙げられない場合には、
帰ってもらおうと思いながら質問をしています。

この場にいらっしゃる方、いかがでしょう?
「もっと良い世界をつくりたいですか?
ぜひ、手を挙げて欲しいんですけれども・・・!」

(全員挙手)

ありがとうございます。
ご覧の通り、ここにいる皆さまが手を挙げました。
つまり、ここにいるみんなが「もっと良い世界をつくりたい」と思っているということです。

政治的な発言としてではなく捉えて欲しいのですが、
首相である安倍晋三さんは原発推進寄りと言われています。
一方、奥様は原発反対の立場を取っています。
主義主張が違うのに、家庭生活が成り立っているのには、理由があります。
それは、それぞれの目的が「世界を良くしたい」であると知っているからです。
目的は、世界を良くすること。
そのための手段が、原発推進なのか反対なのかということ。

つまりは、モノの見方の違いです。

 

モノの見方。

 

このネームプレート。
横からみると三角形です。
でも、正面からみると長方形ですよね。
斜めからみても違う形にみえます。
どれかが正解でどれかが嘘、ということはありません。
モノを見ている場所が違うだけです。

最初に述べた通り、みんなが世界を良くしたいと思っています。
じゃあ、なぜ意見が合わないのか。
自分が言っていることが理解されないのか。

それは、モノの見方が自分と相手とで違うからです。
自分には長方形に見えているものが、
相手には三角形に見えているのかもしれません。
見ている場所、立ち位置が違うのです。


対立軸を持たず、
「相手がどんな立ち位置でモノをみているのか」
という理解を深めるための時間を多くつくるために、
本日の「教育長を囲む会」を準備してきました。

子どもたちにより良い世界を渡すために、
今日の場が有意義なものとなれば幸いです。

以上です。

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この投稿の趣旨

10,000時間の法則、というものがあります。

ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、10,000時間以上の練習・努力・学習が必要というものです。世の中には、この法則について「十分条件」と「必要条件」がごっちゃになって語られている場面もあります。ただ、まぁ、堅いことを抜きにすれば、10,000時間もの時間を投資して何かをやってきたことは、自分自身の「自信」にしても良いもの、と思います。

私は「子育て」に関しては、優に10,000時間を超える試行錯誤をしていますが、その中の2,000時間ほどは、PTA会長として過ごした時間が含まれます。子どもたちの通う小学校で3年間、(東京23区の、とある)区全体の連合会長として1年間、活動をさせてもらいました。

歴史が長く、あまりにシステマティックに組織運営がされていたため、運営そのものはママさんたちにお任せして、私は私ができることをしよう。そう思って就任半年後、2学期から、少しずつメッセージを発するようになりました。

そのスピーチ録を、フリー素材として公開しようと思います(著作権は放棄していません)。そもそもは、親や先生に私の考え方や価値観をリーチさせ、そこから「かっこいい背中の大人」を更に増やすことができれば、私がビジネスを通じて実現したいこととも通じるな、と思って始めたことです。かっこいい背中の大人が増えれば、子どもたちは、未来や自分自身に対して、更に強い希望を持つことができます。そういう子どもが増えれば、世界はもっと、魅力的なものになります。

世の、仕事がありながらもPTA活動等、子どもたちの過ごす環境の改善に努めてくださっている方のお役に立てれば、と思います。役割上、スピーチや、意見表明、書面への寄稿をするシーンも多々あるかと思います。時に、それらを創作する時間がないときには、文章をこのまま使っていただいても構いません。その際、特にクレジット表記等も要りません。笑

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